【注意報】ムギ類赤かび病 多発リスクに注意 三重県2025年5月15日
三重県病害虫防除所はムギ類赤かび病が多発するリスクについて、4月22日に令和6年度病害虫発生予察注意報第1号を発表した。
図1 赤かび病発病穂
ムギ類は開花期以降、高温かつ降雨条件下でムギ類赤かび病菌に感染しやすくなる。三重県病害虫防除所によると、4月10日時点で開花が始まっている小麦圃場が確認された。
(三重県農業研究所)
主要品種の「あやひかり」の開花期予測は11月10日播種で4月15日、11月20日播種で4月18日、 11月30日播種で4月22日(表1)。4月13日から15日に3日連続で降雨日があり、ムギ類赤かび病菌感染に適した条件が発生した(表2)。
同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)1回目の防除適期は開花始め~開花盛期で、1回のみの防除よりも2回防除を実施した方が、かび毒濃度低減に有効。必ず、1回目の防除後、7日から10日後に2回目の防除を行うこと。
(2)薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統の薬剤は連用せず、RACコードの異なる薬剤でローテーション散布する。
(3)薬剤は農薬情報検索システムで調べることができる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 群馬県2025年8月27日
-
【注意報】ミナミアオカメムシ 県内全域で被害多発のおそれ 滋賀県2025年8月27日
-
自民党 農業構造転換推進委員会を新設 委員長に江藤前農相2025年8月27日
-
茨城の農協・生協ら 原発再稼働反対で集会 「東海第2の事故で住民避難はできない」2025年8月27日
-
松本空港事件と与那国問題は自分事【小松泰信・地方の眼力】2025年8月27日
-
農山漁村の価値創出に貢献する企業の取組 証明制度の検討開始 農水省2025年8月27日
-
国産農畜産物で料理作りに挑戦「全農みんなの子ども料理教室」開催 JA全農2025年8月27日
-
舞夢フォーラム開催 JA熊本中央会2025年8月27日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第112回2025年8月27日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山梨県「たべるJAんやまなし」でBBQ食材を購入 JAタウン2025年8月27日
-
サカタのタネ 代表取締役社長に加々美勉氏が就任2025年8月27日
-
「令和7年8月20日からの大雨」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年8月27日
-
国内肥料資源活用の取り組み紹介 近畿のマッチングフォーラムに出展 朝日アグリア2025年8月27日
-
数量限定「キウイブラザーズ フィギュア付きパック」販売開始 ゼスプリ2025年8月27日
-
秋田県男鹿市と包括連携協定を締結 タイミー2025年8月27日
-
豊かな泡立ちとスキムミルクの保湿成分「こんせんくんの石けん」注文受付 パルシステム2025年8月27日
-
被爆・戦後80年 利用者や役職員93人が広島と長崎を訪問 パルシステム2025年8月27日
-
地域のライフラインとして頼れる存在に 新CM「北と南の少女」公開 コメリ2025年8月27日
-
次の100年に向けた定番商品「6Pチーズ 雪印北海道バター 入り」新発売2025年8月27日
-
公式インスタ開設3周年記念「カレー詰め合わせ」プレゼントキャンペーン実施 パルシステム2025年8月27日