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【注意報】ナス、トマトなどにオオタバコガ 県下全域で多発のおそれ 香川県2025年5月29日

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香川県農業試験場病害虫防除所は、ナス、トマト、ミニトマト、キュウリ、スイートコーン、オクラ、キク、カーネーション等にオオタバコガが県下全域で多発のおそれがあるとして、5月19日に令和7年度病害虫発生予察注意報第1号を発表した。

図:オオタバコガのフェロモントラップ誘殺数の推移(綾歌郡綾川町)

香川県農業試験場病害虫防除所によると、綾歌郡綾川町のフェロモントラップによる5月第1半旬から第3半旬の誘殺数の合計は20頭(平年:5.4頭)と多かった(第1図)。向こう1か月の気象は気温が高い予報で、オオタバコガの活動に好適な条件が続くことから今後被害が増加するおそれがある。

写真1:オオタバコガ老齢幼虫(体長:約4cm)と写真2:オオタバコガ幼虫によるトマトの食害痕(提供:香川県農業試験場病害虫防除所)(提供:香川県農業試験場病害虫防除所)

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)老齢幼虫に対しては薬剤の効果が低いので、早期発見に努め、防除効果の高い若齢幼虫期に薬剤散布を行う。

(2)タバコガ類の幼虫は、作物の果実や生長点付近の茎葉、花蕾に潜り込んで加害するため、その周辺を中心に幼虫を探して、見つけ次第捕殺する。

(3)被害果実、被害茎、収穫残さなどは放置せず圃場外へ持ち出して処分する。

(4)ハウス栽培の場合は開口部を防虫ネット(4mm目合以下)で被覆し、侵入を防止する。

(5)作物によって、登録のある薬剤が異なるため、使用にあたってはラベルをよく読んで、登録の有無や収穫前日数、使用回数等使用基準を遵守する。

(6)薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連用を避ける。

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