【注意報】トマトキバガ 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年6月2日
熊本県病害虫防除所は、トマト・ミニトマトにトマトキバガが県内全域で多発のおそれがあるとして、5月30日に令和7年度病害虫発生予察注意報第1号を発表した。
熊本県病害虫防除所によると、県内6か所に設置したフェロモントラップにおいて、トマトキバガ成虫の誘殺数が急激に増加。4月から5月にかけては、いずれの地点においても令和4年以降の調査開始以来最も高い誘殺数を記録している(図1)。
5月現在、県内複数地域の複数ほ場で発生が確認されており、一部の発生ほ場では、果実への被害が発生している(写真)。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)未発生の施設栽培では、開口部に防虫ネット(目合い1mm以下)を設置し、侵入を防止する。
(2)ほ場内をよく見回り、被害の早期発見に努める。被害葉や被害果実を発見した際や発生が疑われる場合は、管轄の県出先機関(農業普及・振興課)やJAまたは病害虫防除所まで連絡する。
(3)被害葉や被害果実は速やかに除去し、ほ場外に持ち出して処分する。被害残渣を野外に放置すると周囲に拡散するため、土中に深く埋設するか、ポリ袋等に1か月以上密封した後に処分する。
(4)薬剤防除に当たっては、薬剤抵抗性の発達を防ぐため、作用機作の異なる薬剤をローテーションで使用する。
(5)栽培終了後は、速やかに施設内の植物を枯死させる。発生ほ場では、1か月以上かけて密閉処理を行い施設内のトマトキバガを餓死させる。なお、マルチ等の資材にも蛹や幼虫が付着している可能性があるため、使用した資材は密閉処理期間が終了した後に搬出する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(184)食料・農業・農村基本計画(26)土地利用型作物に関するKPIと施策(3)2026年3月14日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(101)ニコチン性アセチルコリン受容体競合的モジュレーター(3)【防除学習帖】第340回2026年3月14日 -
農薬の正しい使い方(74)VLCFA(超長鎖脂肪酸)合成阻害剤【今さら聞けない営農情報】第340回2026年3月14日 -
米の相対取引価格 4か月連続で下落 玄米60kg3万5056円2026年3月13日 -
スーパーでの米価格 4週連続で下がる2026年3月13日 -
26年産備蓄米の買い入れ入札 農水省が公告 第1回入札は4月14日2026年3月13日 -
【人事異動】JA全中(4月1日付)2026年3月13日 -
【機構改革】JA共済連(4月1日付)2026年3月13日 -
【人事異動】JA共済連(4月1日)2026年3月13日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】輸入依存の脆弱性、改めて大きく露呈2026年3月13日 -
『食料・農業・農村白書』「米特集」の概要明らかに 検証踏まえ今後の方向記載 「流通悪玉論」への反省希薄2026年3月13日 -
【機構改革・人事異動】農協観光(4月1日付)2026年3月13日 -
元SKE48の高柳明音さんが築地場外市場で「おにぎりの具材巡り」 イベント公式アンバサダーとして情報発信2026年3月13日 -
(477)「SNS映えx AI予測」で次のファストフードを考える【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年3月13日 -
米コスト指標「2万円は適切」 農業用施設の規制緩和も要望 農業法人協会が政策提言2026年3月13日 -
博多あまおうが地下鉄七隈線をジャック「あまおうエールトレイン」運行 JA全農ふくれん2026年3月13日 -
栃木県から旬のイチゴ「佐野の実り」銀座三越みのりみのるマルシェで開催 JA全農2026年3月13日 -
大関×ニッポンエール「CRAFT CONC 1:3 湘南ゴールド300ml瓶詰」新発売 JA全農2026年3月13日 -
「みのるダイニングさんすて岡山」開業6周年記念 特別メニュー提供 JA全農2026年3月13日 -
「RIO GRANDE GRILL」全店で「十和田高原ポーク桃豚フェア」開催中 JA全農2026年3月13日


































