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【注意報】大豆、野菜類などにハスモンヨトウ 県下全域で多発のおそれ 岐阜県2025年8月5日

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岐阜県病害虫防除所は、大豆、野菜類、果樹類、花き類にハスモンヨトウが県下全域で多発のおそれがあるとして、8月4日に令和7年度病害虫発生予察注意報第5号を発表した。

岐阜県病害虫防除所によると、海津市と恵那市に設置したフェロモントラップの誘殺は、それぞれ6月中旬、7月中旬から急増。5月第1半旬~7月第4半旬の累計誘殺数は、海津市で1539頭(平年比約3.4倍)、恵那市で210頭(平年比約4.9倍)と多くなっている(図1、2)。

図1:フェロモントラップによるハスモンヨトウ誘殺数の推移(海津市)※前年の5/Ⅰ~6/Ⅴは欠測

図2:フェロモントラップによるハスモンヨトウ誘殺数の推移(恵那市)-3.jpg

7月下旬の巡回調査では、岐阜・西濃地域の大豆で卵塊や若齢幼虫が観察され、白変葉が散見された。(写真)。フェロモントラップによる誘殺ピークは平年9~10月に見られることから、今後も発生量が増加し、被害が拡大するおそれがある。

写真:大豆に産卵された卵塊(左)と大豆の白変葉(提供:岐阜県病害虫防除所)(提供:岐阜県病害虫防除所)

名古屋地方気象台が7月24日に発表した1か月予報によると、今後の気温は平年より高い。ハスモンヨトウの発生に好適な気象条件になると予測される。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)大豆では白変葉の発生を確認したら、直ちに防除を実施する。

(2)幼虫の齢期が進むと薬剤の効果が低下するので、若齢幼虫の防除に重点を置く。

(3)世代を重ねるごとに発生量が増加する傾向にあるため、早期に防除する。

(4)施設栽培では、防虫ネットを張り、成虫の侵入を防ぐ。

(5)農薬の使用にあたっては、最新の登録情報を参照し、適正に使用する。

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