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【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 平坦地域で多発のおそれ 奈良県2025年8月26日

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奈良県病害虫防除所は、水稲に斑点米カメムシ類が平坦地域で多発のおそれがあるとして、8月22日に令和7年度病害虫発生予察注意報第3号を発表した。

奈良県病害虫防除所によると、8月中下旬に実施した巡回調査では、捕虫網20回すくい取りによる水田の発生ほ場率は40.0%(平年26.0%)と平年より多く発生。平均捕獲頭数は1.0頭(平年1.1頭)と平年並みだが、防除の目安となる「3頭/20回すくい取り」を超えた地点が16%あった。

写真1:ホソハリカメムシと写真2:アカスジカスミカメ(提供:奈良県病害虫防除所)(提供:奈良県病害虫防除所)

捕獲された斑点米カメムシ類の中では、ホソハリカメムシ(写真1)とアカスジカスミカメ(写真2)が多く、主要な発生種。桜井市に設置した予察灯の調査では、斑点米カメムシ類の8月3半旬までの誘殺数は、211頭(平年104頭)と平年を上回っている。

大阪管区気象台が8月21日に発表した近畿地方の1か月予報によると、向こう1か月の気温は平年より高い見込み。斑点米カメムシ類の発生に好適な条件となる。

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)1回目の防除は出穂期から穂揃期に行う。防除後は穂をよく観察し、発生量が多い場合は、その7~10日後に2回目の防除を行うこと。
(2)出穂以降の水田周辺除草は、本田への飛来を助長するため控える。
(3)防除薬剤の選定は別表を参考。薬剤を使用する際は、製剤ラベルに記載された内容を必ず確認し、使用方法を遵守する。

表:斑点米カメムシ類の主な防除薬剤(8月21日現在の登録内容)

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