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【注意報】ネギ、豆類、花き類にシロイチモジヨトウ 府内全域で多発のおそれ 京都府2025年8月26日

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京都府病害虫防除所は、ネギ等の野菜類、豆類、花き類にシロイチモジヨトウが府内全域で多発のおそれがあるとして、8月20日に令和7年度病害虫発生予察注意報第4号を発表した。

表:巡回調査結果(ネギ、シロイチモジヨトウ、8月中旬)

京都府病害虫防除所によると、8月中旬に実施したネギの巡回調査におけるシロイチモジヨトウ(写真)の発生量は、平年比多かった(表)。また、フェロモントラップへの誘殺虫数(7月第3半旬~8月第2半旬の合計値)は、亀岡市で34.7 頭(例年値54.3 頭)と例年比やや少なかったが、京田辺市では149.3 頭(例年値47.9 頭)、京丹後市で139.0 頭(平均値55.7 頭)と例年比多かった(図)。

写真:ネギでのシロイチモジヨトウの卵塊(左)幼虫(中)、被害株(右)(提供:京都府病害虫防除所)(提供:京都府病害虫防除所)

大阪管区気象台が8月14日に発表した近畿地方の1か月予報によると、気温は平年比高く、降水量は平年比少ない予想。今後も同種が増殖しやすい気象条件が続く見込み。

図:フェロモントラップにおけるシロイチモジヨトウの誘殺状況

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)齢が進んだ幼虫では農薬の効果が著しく低下するため、若齢幼虫期の防除が重要。
(2)被害葉及び収穫残さが同種の発生源となる。一箇所にまとめて積み上げ、虫の拡散を防ぐため、表面をビニルで被覆する等、適切に処分する。
(3)寄主範囲が広く、ネギ等の野菜類、豆類および花き類を加害するので注意する。
(4)技術資料「シロイチモジヨトウ防除における化学農薬使用回数の削減マニュアル(2025 年)」を参照。

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