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基腐病に強い赤紫肉色のサツマイモ新品種「さくらほのか」を育成 農研機構2025年10月29日

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農研機構は、赤紫色の肉色を持つサツマイモの新品種「さくらほのか」を育成した。既存の紫サツマイモとは異なり、赤みを帯びた暖色系の鮮やかな赤紫色が特徴で、いも収量が高く、サツマイモ基腐病に対する抵抗性にも優れている。揚げ菓子など加工用途に利用することで、色鮮やかなサツマイモ菓子の開発が可能となる。

新品種「さくらほのか」(左)の肉色(生いも)。「アヤムラサキ」(右)など既存の紫サツマイモとは異なる、赤みを帯びた暖色系の鮮やかな赤紫の肉色が特徴新品種「さくらほのか」(左)の肉色(生いも)。
「アヤムラサキ」(右)など既存の紫サツマイモとは異なる、赤みを帯びた暖色系の鮮やかな赤紫の肉色が特徴

日本の主要な畑作物のひとつであるサツマイモは、焼酎やでん粉の原料、焼き芋など、幅広い用途で利用されている。なかでも、アントシアニンを含む"紫サツマイモ"は、その色調を活かして、菓子や加工品の原料に用いられている。

このほど農研機構は、既存の紫サツマイモとは色調が大きく異なる"赤紫サツマイモ"の新品種「さくらほのか」を育成。紫サツマイモの主なアントシアニン成分はペオニジンやシアニジンだが、「さくらほのか」はペラルゴニジンを主成分としているため、肉色は従来の紫サツマイモとは異なり、鮮やかな赤紫色になる。

さらに「さくらほのか」は、いもの収量が高く、南九州で問題となっているサツマイモ基腐病に対して抵抗性を示す。用途としては、揚げ菓子やダイスカットした菓子素材などに適しており、新品種「さくらほのか」の活用により、従来にない色彩のサツマイモ菓子や加工品の開発が可能となる。

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