石灰窒素肥料の販売再開2013年5月15日
電気化学工業とコープケミカルは5月8日、石灰窒素水和造粒品の販売自粛を解除すると発表した。9月から販売を再開する予定。
平成23年4月両社が製造・販売する「20粒状石灰窒素」から、有機化合物のメラミンが検出されたことをうけ、同製品の販売自粛と自主回収を実施してきた。
両社は共同で、同製品のメラミン低減化技術を開発してきた。25年3月25日付で農水省は石灰窒素とそれを原料とする肥料に含まれるメラミン濃度の暫定許容値を設定したが、両社が開発した技術でメラミン濃度をこの許容値以下に抑える技術が確立されたことから、販売の再開を決めた。
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