農業水路で小水力発電 工事簡単・小さな落差で発電可能2016年10月5日
(株)協和コンサルタンツは10月1日、新型マイクロ水力発電装置「相反転方式落差型小水力発電装置」の発売を開始した。すでに地方自治体から問い合わせがくるなど、注目が集まっている。
従来の発電機は内ローターが一定方向に回転し、外側は固定されていたが、この発電機は逆回転する2枚の水車羽と連動して、発電機の内・外ローターが逆回転する。これにより回転速度が倍増し、小さな落差でも発電が可能になる。さらに回転で生じるトルク(回転させる力)も相殺される。このトルクの相殺で大掛かりな土木工事が不要となった。新技術は国内外の特許をすでに取得している。
4年前から九州工業大学と技術面で共同研究を行い、アイム電機工業(株)と製品を作った。
これまで十分な発電が困難だった農業用水路でも、1m程度の落差と一定の水量があれば450wから600wの発電ができる。同社は非常時の独立電源としてだけでなく、農業関係、公共施設などで常に使える電源としての活用を考えている。
担当者は「この小水力発電装置の活用により地方の活性化や低炭素化社会実現へつなげてほしい」と意気込みを語る。
中山間地域での活用に利点があり、すでに地方自治体などから問い合わせがある。
価格は発電機単体はオープン価格。工事費は見積もる。
問い合わせ先は(株)協和コンサルタンツ 電話:03-3376-3170。
(写真)発電機イメージ図、ローター部イメージ
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