平成29年3月期第2四半期業績予想を下方修正 デンカ2016年10月13日
デンカ(株)は10月11日、平成28年5月11日に公表した平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の連結業績予想数値を下方修正した。売上高は前回予想から30億円減の1720億円だった。
為替が当初予想より円高で推移したことによる手取減少に加え、セメントや特殊混和材などの内需製品の需要低迷、中国電鉄市場の回復遅れによる電子回路基板などの出荷伸び悩み、海外新規事業や新製品の立ち上がり遅れなどにより、販売数量も当初予想を下回る見込みだ。
また局地的豪雨による水力発電所被災を要因とするコストアップも加わり、主力製品の値上げやコスト削減に努めたものの、前回業績予想を下回る見通しとなった。
売上高は1720億円(前回予想1750億円1.7%減)、
営業利益は95億円(同120億円20.8%減)、経常利益は70億円(同100億円30.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は55億円(同70億円21.4%減)となった。
通期予想では売上高3600億円(前回予想3750億円4.0%減)を見込んでいる。
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・平成29年3月期第1四半期 減収減益決算で売上高は820億円 デンカ (16.08.09)
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