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売上高8.6%減 2020年12月期第1四半期決算短信発表 クボタ2020年5月13日

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クボタは5月12日、2020年12月期第1四半期決算短信を発表した。

同第1四半期(2020年1月1日~2020年3月31 日)の売上高は、4395億円で前年同期比412億円の8.6%減。国内売上高は官公需関連を中心とする水・環境部門が前年をわずかに上回ったが、機械部門が農業機械などを中心に減少したため、前年同期比59億円(3.8%)減の1500億円となった。海外売上高は水・環境部門が減少したほか、建設機械、トラクタ、エンジンも減少したため、全体では前年同期比352億円(10.9%)減の2895億円だった。

営業利益は国内外での減収に加え、2019年第4四半期の大幅な減産に伴い、当期に出荷した製品に含まれる生産工場の損益が悪化したことなどにより前年同期比224億円(42.4%)減の305億円。税引前利益は営業利益の減少により前年同期比231億円(42.7%)減少して310億円となった。

法人所得税は81億円の負担、持分法による投資損益は3億円の利益となり、四半期利益は前年同期比172億円(42.6%)減の232億円。親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期を165億円(44.3%)下回る208億円となった。

部門別の売上高およびセグメント利益の状況は次のとおり。

 
◎機械部門
同部門は農業機械および農業関連商品、エンジン、建設機械で構成され、売上高は3469億円で前年同期比10.3%減少。売上高全体の78.9%を占めた。

国内売上高は前年同期比8.0%減の663億円となった。消費増税の反動減などにより農業機械や農業関連商品が減少した。

海外売上高は前年同期比10.8%減の2806億円。北米では、2018年に発生した台風の影響を受けて一部製品の出荷時期が前々期から前期にずれ込んでいたことの反動により、建設機械が大幅に減少したほか、OEM先の生産調整やオイル・ガス市況の悪化などにより、エンジンも前年を下回った。欧州では、新型コロナウイルス感染拡大に伴うディーラーの営業停止の影響などにより、トラクタが大幅に減少。また、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたOEM先の生産停止や減産の影響により、エンジンも大幅に減少した。アジアでは、タイのトラクタが昨年から続く水不足の影響で減少したほか、中国の建設機械が新型コロナウイルス感染拡大に伴う建設工事の停滞により減少した。

同部門のセグメント利益は国内外での減収の影響や、当期に出荷した製品に含まれる生産工場の損益悪化などにより、前年同期比40.8%減少して 305億円となった。

 
◎水・環境部門
同部門はパイプインフラ関連製品(ダクタイル鉄管、合成管、官需向けバルブ、素形材、スパイラル鋼管、空調機器等)、環境関連製品(各種環境プラント、ポンプ、民需向けバルブ等)により構成。同部門の売上高は849億円で前年同期比1.3%減少し、売上高全体の19.3%を占めた。

国内売上高は前年同期比0.2%増の760億円。パイプインフラ関連製品はダクタイル鉄管や工事事業が伸長した。環境関連製品は福島県双葉町での廃棄物処理施設の建設に伴う売上などが減少した。

海外売上高は前年同期比13.1%減の89億円。工事事業や膜システムの売上が減少した。

同部門のセグメント利益はプラント建設コストの増加などにより前年同期比11.6%減少して83億円となった。

 
◎その他部門
同部門は各種サービス事業などにより構成され、売上高は78億円で前年同期比4.2%減。売上高全体の1.8%を占めた。
同部門のセグメント利益は前年同期比6.4%減少し10億円となった。

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