人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
JA全中中央SP

ドローン散布でスマート農業に貢献 ヤマハ発動機2020年6月3日

一覧へ

ヤマハ発動機は、今年の4月から生産者、薬剤メーカー、JA、県農林事務所の協同で今春発売の産業用マルチローター(ドローン)「YMR-08AP」を使った実証散布を静岡県浜松市のばれいしょ畑で実施している。

今回の実証散布の目的を、ドローンを使った防除体系の確立だと話しているのは、同社UMS統括部の武内真一氏。疫病や害虫に弱く、防除のための散布もこまめに行う必要があるばれいしょの防除の効率化は多くの生産者にとって非常に大きな関心ごとで、ドローンによる散布には、散布時間の短縮や面積当たり必要な水を地上散布に対して大幅に削減できるなどさまざまなメリットがあり、今回の実証散布ではドローンの自動飛行によってどれだけ貢献できるのかを数値化することまで目指している。

また、ドローンによる散布には、散布時間の短縮以外にもさまざまなメリットがあるという。たとえば農薬取締法では散布方法ごとに希釈薬液(水道水)の量が定められており、高濃度少量散布が可能な空中散布であれば、面積当たり必要な水を地上散布に対して大幅に削減可能だ。これまで1トントラックに大きな水タンクを積んでいた畑までの移動も、軽トラック1台で可能になることを確認済だという。

「農業従事者の高齢化が進み、今後も生産量を維持していくには新しい力が必要です。ドローンの散布は、生産者の皆さんの期待も非常に大きい。重いホースを引きずって高齢者が防除している姿を目にすると、一刻も早く実用化しなければという思いを強くします。」(同社武内氏)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る