「ころたん」苗の売り上げでこども食堂を支援 サカタのタネ2021年5月6日
サカタのタネは、ネットメロン「ころたん」苗の売り上げの一部でこども食堂の支援を開始。全国のこども食堂を支援するNPO法人全国こども食堂支援センターむすびえに寄付する。

こども食堂は子どもの貧困対策、地域交流拠点などのために子どもやその保護者に食事を提供する地域コミュニティ活動。年々活動の輪が広がり、現在は全国で5000か所以上にのぼる。むすびえは、全国のこども食堂の支援や支援したい企業や団体との架け橋などを行う団体で、寄付金は全国のこども食堂の支援に役立てられる。
野菜品種の開発や普及など同社の事業は、農園芸の発展や豊かな食生活へのかかわりが深く、未来を担う子どもたちに栄養バランスのとれた食事を提供するこども食堂の活動とは親和性が高い。また、家庭園芸向けの品種の「ころたん」は、家庭で楽しめるネットメロンとしての存在感と親しみやすい名称から子どもにも人気がある。同社は、発売から今年で10周年を迎える「ころたん」で、末永く子どもたちがメロンに親しめるような施策に取り組む予定。
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