台湾のかんしょ市場へ 半自動野菜移植機「ナウエルナナ」新発売 井関農機2021年6月23日
井関農機は、台湾で成長が期待されるかんしょ市場に向けて、農家の軽労化を実現する半自動野菜移植機「ナウエルナナ」PVH100(かんしょ仕様)を6月から発売する。
台湾で発売されるかんしょ移植機の「PVH10070PBLE12」
台湾では、近年健康への関心が高まっており、中でも「かんしょ」は健康食品として人気が高く、生産量も近年増加傾向にある。同社は今後の需要増加を見込むとともに、「かんしょ移植機」の取扱いを要望する現地の声に応え、他社にない製品である「かんしょ移植機」を台湾に投入し、販売拡大を図る。
「かんしょ移植機」は、腰をかがめずに植付作業が一人でできるため、大幅な軽労化が図れ、安定した植付ができるため、均一な収量と品質が期待できる。
軽量コンパクトな機体で、旋回などの扱いが簡単。半自動移植機で、良い苗だけを選んで植付けられ、補植や植え直しなど手直し作業が少なく効率的に使える。また、かんしょ栽培に適した舟底植えで移植するため、形の良い形状に育つ。台湾では日本に比べ、小さいサイズのかんしょが好まれるため、狭い19センチの株間設定ができるようにした。
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