雑草・病害虫診断アプリ「MagicScout」リリース開始 バイエルクロップサイエンス2022年3月2日
バイエルクロップサイエンス株式会社は、AIで水田の雑草を診断するスマートフォン向けアプリ「MagicScout(マジックスカウト)」を3月1日に正式にリリースした。
「MagicScout(マジックスカウト)」はバイエルのデジタルファーミングのひとつで、AI技術により水田雑草の60%程度に相当する27種類の診断が可能。雑草の写真を撮影して診断結果を確認し、その雑草の特徴などを詳細情報ページで確認することができる。診断結果は撮影場所の位置情報とともに地図に記録され、水稲除草剤を選択する際の意思決定に活用することができる。日本全国の水稲の雑草をカバーしており、事前にアプリのカメラ設定でAIモデルをダウンロードしておけば、インターネットへの接続がない環境下でも診断が可能で、通信環境に関わらず利用できる。今後、水稲の雑草だけでなく、病害虫やさまざまな作物にも拡大していく予定。
同アプリの対応OSは、iOSとAndroidで、App Store(iOS)およびGoogle Play(Android)から無料でダウンロード可能。
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