スマート農業システム開発のディーピーティー「JAGRI KYUSHU」に出展2024年5月17日
スマート農業システムを開発するディーピーティー株式会社(愛知県名古屋市)は5月22日~24日、グランメッセ熊本で開かれる農業・畜産の総合展示会「JAGRI KYUSHU」に出展。人気のハウス内環境制御モデル「e-minori」をはじめ、参考出品として現在開発中の商品も初展示する。
スマート農業をリーズナブルに実現する「e-minori」
同社が出品する「e-minori」は、ハウス内環境の測定と制御をリーズナブルに実現する複合環境制御サービス。ハウス内外と土壌の環境をセンサーで測定し、測定データはクラウドにアップできる。PCやスマホ等から確認できるほか、PCやスマホ等の画面で制御ノードを操作して、暖房機やCO2発生器、電磁弁等を遠隔操作が可能になる。設置工事不要で、届いたその日から利用できる。
また、同社は、注目の"農業×AI"にも力を入れており、e-minoriから取得した環境データ、制御データ等のビッグデータを使ったAI統合制御の実現を進めている。早期商品化を目指し、自社所有の圃場で始めた実証実験など取組みについても紹介を予定。また、農作業の効率化を目指す新たな農業支援システムとして、AI動画カメラや農作物や人員管理システム等を参考出品される。
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