自動搬送袋とじ機「コニクリッパデュアル」にタブレット搭載 マックス2024年6月20日
マックスは6月24日、青果物用の袋とじ作業の効率化・省力化を実現する自動搬送袋とじ機の新製品として、タブレットを搭載した自動搬送袋とじ機「コニクリッパデュアル」を発売。主に包装資材商社、計量器メーカーを通じて販売する。価格はオープン。
自動搬送袋とじ機 「コニクリッパデュアル」
自動搬送袋とじ機は青果物の袋詰め作業を効率化する機械として、パックセンターと呼ばれる袋詰め専門業者を中心に使われている。これまで、袋詰め作業をする現場で機械に関する困りごとが発生した際、現在電話でのサポートで解決できない場合は訪問対応しているが、電話上での機械の状況確認など、訪問して対応するまでに時間がかかることがあった。
タブレットのメイン画面(イメージ)
同製品には「サポート動画機能」「部品検索機能」を内蔵したタブレットを搭載し、ユーザー自身で状況に即した動画を視聴しながら軽微な不具合の解決や、交換部品の迅速な特定による作業復帰までの時間短縮をできるようになった。また、「結束データ確認機能」では、日/週/月ごとの袋とじ回数を表示できるため、日頃の作業管理に活用できる。
同製品の発売により、パックセンターなどでの作業効率の向上・コスト削減に貢献。今後は自動搬送袋とじ機の他機種へも、順次タブレットの搭載を予定している。
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