(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
(一社)日本植物防疫協会は6月13日、都内で第14回総会を開き、2024年度事業報告・決算、役員人事などの議案を採択した.
主催者あいさつを行う早川泰弘理事長
最初に早川泰弘理事長が24年度の活動を振り返り、25年度に向けて「正会員態勢が増強され心強い。総合防除の推進態勢を再構築し、協会が伴走者となって取り組む」とあいさつした。次いで、農水省、農研機構からの来賓あいさつを受け、議案の説明と質疑が行われ、すべての議案が採択された。
第14回総会に多くの会員などが参加
役員人事では、3人の理事が退任。新たに、岩田浩幸氏(クロップライフジャパン会長・日本農薬社長)、栗原秀樹氏(全国農薬協同組合理事長・栗原辨天堂社長)、津田新哉氏(法政大学生命科学部応用植物科学科教授・法政大学植物医科学研究センター所長)の3人が理事として選任された。
2025年3月31日現在の会員数は、前年4月1日に比べて16人(団体)増えて1603人となった。正会員の個人は退会・入会とも2人増減なしの個人99人、団体33。一般会員は13人増の1347人、賛助会員は3人増の124人。
また、2025年1月に多様化する試験の効率的な受託推進のための組織改編を実施し、「調査企画部」と「支援事業部」を「事業推進企画部」へと統合。研究所・試験場の老朽化設備の修繕や更新を進め、高知試験場の事務所棟移転用地の取得準備も開始したことなどが報告された。
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