KSAS利用者なら誰でも出品申請可能に クボタ産直サイト「クボタべっぴんふぁーむ」が販路拡大を支援2025年8月20日
株式会社クボタは、営農支援システム「KSAS」利用者を対象に、同社運営の産直サイト「クボタべっぴんふぁーむ」への出品申請受付を開始した。KSAS会員はKSAS Marketplaceから無料で申請でき、出品が決定すれば商品ページ作成などを無償で支援。地域産品や高付加価値商品の販路拡大を後押しする。
株式会社クボタは、営農支援システム「KSAS(Kubota Smart Agri System)」を利用する農業生産者を対象に、グループ社員向け産直サイト「クボタべっぴんふぁーむ」への出品申請の受付を開始した。申請はKSAS会員向けのウェブサイト「KSAS Marketplace」から行うことができ、同社は農業生産者の販路拡大を支援する。
「クボタべっぴんふぁーむ」は、クボタグループのお客様(グループ社員および取引先企業の社員等)を対象に高品質な農産物や地域の特産品を適正価格で紹介・販売する産直サイト。これまで出品は販売会社から紹介を受けた生産者に限られていたが、今回の措置により全国のKSAS利用者が直接出品申請できるようになった。
申請は無料で、審査のうえ出品が決定される。出品決定後は、クボタ側がWebサイト上の商品ページの作成など出品準備を無償でサポートするため、生産者は初期費用負担を抑えて販路開拓に取り組める点が特徴だ。出品対象はコメ、野菜、果物、畜産物のほか加工品も含まれる。また、今後は農林水産省が推進する「みえるらべる」を取得した米や米加工品など、KSASが保有する生産データを活用した付加価値商品の取り扱い拡大も予定しており、トレーサビリティや品質訴求によるブランド強化も見込む。
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