食育プログラム「お米の学校」が20周年 受講者1万500名突破 サタケ2025年9月8日
サタケが主に小中学生を対象に実施している食育プログラム「お米の学校」が本年8月、開校より20周年を迎え、受講者は1万500名を突破した。
お米の学校のようす
「お米の学校」は、小中学生などを対象とした食育プログラムで、主にお米の栽培・調製加工から炊飯までの各工程の学習や、籾摺り・精米の体験、最新の精米モデルプラント「MILSTA」、同社の歴史をまとめた歴史館などの施設見学を行っている。
2005年7月に食育基本法が施行されましたが、同社はそれに先立つ2005年4月に「お米の学校」開校を盛り込んだ次世代育成支援対策行動計画を策定。同年8月より「お米の学校」を実施している。お米が本来持つ栄養成分など「お米の力」についても伝えており、食に関する正しい理解が深まり、健やかな成長に繋がることを目指している。
初代校長として開設に携わった宗貞毅広報フェローは「この20年間に多くの児童にお米の良さを伝えることができ嬉しく思います。児童のなかには、サタケの従業員として活躍する人財も現れました。多くの方々に心より感謝申し上げます」とコメントしている。
同社は「今後も「食を通じて元気な人を創る」という信念のもと、継続して食育に取り組み、持続可能な農業の実現に貢献してまいります。」と述べている。
■「お米の学校」開催概要
1.開催日時:申し込みにより随時開催(ただし平日9:00-17:00まで。会社休日を除く)
2.開催場所:サタケ広島本社クリスタルビル
3.開催内容:(1)お米の栽培・加工・炊飯(座学)(2)籾摺り・精米(体験)(3)施設見学
4.対象:小中学生・高校生(催行人数は10名以上、40名超は要相談)
5.申込方法:下記申込フォームより応募
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