農機・資材 特集詳細

特集:年頭あいさつ2020(農機・資材)

2020.01.03 
髙山 俊隆 氏 (三和ホールディングス株式会社代表取締役会長 CEO)一覧へ

次のステージに挑戦する節目の年に

髙山 俊隆 明けましておめでとうございます。旧年中は当社ならびにグループ各社に対し格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

 2019年は新元号「令和」が制定され、新たな時代の幕開けとなりました。大型台風など大きな自然災害が相次ぎましたが、一日も早い復旧をお祈りするとともに当社としても社会課題として今後の防災・減災への取り組みが急務であると改めて認識させられる一年でした。経済に目を向けると、住宅投資こそ弱含んだものの非住宅の建設投資は力強く推移しました。グローバルでは米中貿易摩擦やイギリスのEU離脱など先行き不透明感が残るなか、米国の住宅市場は後半から回復し、欧州は緩やかな成長を維持しました。一方、中国やアジア新興国の成長率は減速傾向にあります。

 このような環境下、当社は第三次中期経営計画をスタートさせ、"「グローバル・メジャー」としてのトップブランドの基盤を確立する2ヵ年"と位置づけました。国内事業においては、三和シヤッター工業を中心に引き続きシャッター・ドアなど基幹事業でのポジション確立、多品種化戦略としての間仕切、エントランス、防水商品の拡販を実行し、防火設備の検査法制化をテコにしたメンテ・サービス事業を拡大してまいりました。また、新たに国内子会社4社の連結化や創業116年の歴史で培われた厚い顧客基盤を持つ鈴木シャッターの買収により、国内グループの事業基盤強化を図りました。米国においては、代理店など主要な販売チャネルの支援強化を通じてシェア拡大に努め、開閉機事業ではIoT商品を拡充し、メキシコへ生産工場を集約化しました。欧州においては、欧州全体への販売を拡大すべく5月にRobust社を買収し、スカンジナビアへ本格進出しました。中国・アジアでは、今年度より4社を連結対象とし、将来に亘るグループ成長の鍵を握る地域として経営基盤の強化に努めました。

 本年は子年ですが、十二支の始まりである「子」は種子を意味し、次へのステージに向かって芽生え、成長していくための大切な時を意味しています。そういう観点から夏の東京オリンピック・パラリンピックがこれからの令和の日本の飛躍を象徴するイベントとして盛大に開催されることを思うと心躍ります。そして当社においても2020年は、「三和グローバルビジョン2020」を締めくくり、新たな長期ビジョンを計画する大きな節目の年になります。動く建材のグローバル・メジャーとして、さまざまな課題をグループ一丸となって乗り越え、世界中に「安全、安心、快適」を広げていけるよう今後も挑戦を重ねてまいります。

 本年も当社ならびにグループ各社に一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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