ナシの収穫量4%減、ブドウは15%増 農水省統計2013年2月13日
農水省は平成24年産日本ナシ、ブドウの収穫量などを2月12日に公表した。
【日本ナシ】
結果樹面積は1万3300haで前年より400ha(3%)減少した。
10a当たり収量は2070kgで同1%減。
結果樹面積が減ったことや降ひょうによる幼果の損傷、果実肥大機の高温、小雨で果実の肥大が抑制されたことなどを受けて収穫量は前年比1万800t(4%)減の27万5400t、出荷量も同1万1200t減の25万2800tとなった。
都道府県別での収穫量割合は千葉が12%でもっとも多く、次いで茨城(10%)、栃木、鳥取(ともに8%)、長野(7%)、福島(6%)となり、この6県で全国の約5割を占めている。

【ブドウ】
結果樹面積は1万7600haで前年比200ha(1%)減。
10a当たり収量は果実肥大期に天候に恵まれたことなどで同16%増の1130kgとなった。
収穫量は19万8300t、出荷量は18万2100tで、それぞれ同2万5700t(15%)、2万4300t(15%)増えた。
都道府県別の収穫量は山梨が25%でもっとも多く、長野(15%)、山形(10%)、岡山(8%)、福岡(5%)と続く。これら5県で全国の約6割を占めている。

(関連記事)
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