パインアップル収穫量14%減少 農林水産省2019年8月28日
農林水産省は8月27日、「平成30年産パインアップルの収穫面積、収穫量及び出荷量(沖縄県)」を公表した。
調査結果の概要は次のとおり。
平成30年産の収穫面積は319haで、前年産並みだったが、10a当たり収量が2300kgで、作柄の良かった前年産に比べ380kg(14%)下回った。これは、少雨による茎葉の生育不良や果実肥大の抑制があったことに加え、収穫期の台風による被害が発生したためである。
このため、収穫量は7340t、出荷量は7160tで、前年産に比べそれぞれ1160t(14%)、1150t(14%)減少した。
なお、30年産の出荷量を用途別に見ると、生食向けは4780t(67%)、加工向けは2380t(33%)となっている。
(関連記事)
・秋冬野菜の収穫量は4%増 農水省調査(19.08.28)
・国産野菜をテレビ・ラジオでアピール JA全農(19.08.28)
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