種まで食べられる小玉すいか 「ピノ・ガール」の出荷スタート2020年5月21日
野菜の品種改良と新品種のタネを販売するナント種苗 (奈良県橿原市)は、タネが小さく、そのまま食べても気にならないマイクロシードの小玉すいか「ピノ・ガール」を届けるクラウドファンディングの第2弾プロジェクト「春の初物で感動をお届け!タネまで食べられる西瓜『ピノ・ガール』」を4月17日に終了。全国の産地で作付けされた「ピノ・ガール」の出荷が始まった。
タネごと食べられる小玉すいか「ピノ・ガール」
「ピノ・ガール」の種子は、従来の小玉すいかの約4分の1サイズで口に入っても、驚くほどタネの存在が分からない。ほとんどのタネは歯に当たることなく食べられる。
、春の初物を届ける第2弾プロジェクトは、延べ192人から支援を集め、目標金額の30万円を大きく上回る162万1000円を達成。旬の春から初夏にかけて、産地の茨城県筑西市と桜川市でトップレベルのすいか農家が作る「ピノ・ガール」を届ける。
4月から5月に収穫される春の初物は、糖度、コク、香りの3拍子に加え、シャリシャリ食感が味わえる。また、同プロジェクト終了と同時に、熊本、群馬、茨城などで作付けされた「ピノ・ガール」が全国のスーパーやデパート、果物店などで出回り始めた。青森、山形など東北でも作付けされており、出荷は7~8月頃まで続くという。
【春の初物で感動をお届け!タネまで食べられる西瓜「ピノ・ガール」第2弾】
新品種「ピノ・ガール」の種子(左)と従来の小玉すいかの種
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日