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「りんご搾り粕」から段ボール「りんごジュース」出荷へ実用化 JAアオレン2024年11月26日

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おやさいクレヨン mizuiro株式会社とJAアオレン(青森県農村工業農業協同組合連合会)は、りんごジュース製造時に発生する搾り粕を再利用した段ボール資材の共同開発に成功。りんごの出荷用段ボールとして活用され、JAアオレンが、旬のりんご用段ボールとして12月出荷分から順次導入する。

「りんご搾り粕」から段ボール「りんごジュース」出荷へ実用化 JAアオレン_01.jpg

同プロジェクトは、循環型社会と地方創生に向けた取り組みとして、両社の持つ技術と地域産業との連携により、青森県発の新たな資源活用モデルを全国へと広めていく。従来の資材に比べて環境負荷が低減され、持続可能な社会を支える素材として期待される取り組みで、廃棄物の循環を目指す。

JAアオレンは、年間販売ケース数145万ケースへの対応に向け、年間20~30トンのりんご搾り粕を使用することを目標とし、12月出荷分から旬のりんご用段ボールから順次導入。将来的にはすべての梱包資材を"りんご搾り粕"を活用した段ボールに切り替えることを予定している。

紙パルプにりんごの搾りかすを配合

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原紙ができ上がる様子

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