滋賀県初のブランドいちご「みおしずく」12月中旬から本格販売開始2024年12月5日
滋賀県初のブランドいちご「みおしずく」が、12月中旬から本格販売開始。今シーズンは出荷量を約2倍に増やし、初の周年販売スイーツやコンテスト開催などを予定している。

滋賀県初のブランドいちご「みおしずく」
2022年12月にデビューした滋賀県初のブランドいちご「みおしずく」は、12月中旬から平和堂、イオン、コープしがで本格販売が始まる。
また、滋賀県内のセブンイレブン3店舗(大津平津店、大津神領店、草津PA上り店)では10月8日から、「みおしずく」を使ったどら焼き「苺湖どら焼き」を販売開始。3店舗のオーナーがこだわり抜いて作った一品で、「みおしずく」を使ったスイーツが一年を通じて販売される。

みおしずくを使った「苺湖どら焼き」
「みおしずく」は、2016年から滋賀県農業技術振興センターが品種育成に取り組み、5年の歳月をかけて開発。適度な酸味と強い香りをもつ「かおり野」を母に、甘みが強く酸味の少ない「章姫」を父とし、新たな魅力のいちごとして誕生した。適度な酸味によるさわやかな甘さとフローラルな香り、明るい赤色が特長。
滋賀県では、2025年開催の「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」や「大阪・関西万博」におけるPRを見据え、みおしずくを使ったギフト菓子の開発を目的としたコンテストの実施など、みおしずくの魅力を伝える様々な取り組みを予定している。
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