農薬 ニュース詳細

2017.07.21 
新規殺菌剤『ピカルブトラゾクス剤』の登録取得 日本曹達一覧へ

 日本曹達(株)は平成29年7月18日、新規農薬原体『ピカルブトラゾクス』を含む殺菌剤3剤の農薬登録を取得した。

 『ピカルブトラゾクス剤』は、新規骨格の「テトラゾリルオキシム」系殺菌剤であり、同社では新規の作用機構を有するものと推定している。
 新規農薬原体『ピカルブトラゾクス』を含む殺菌剤とは、「ナエファインフロアブル」、「ナエファイン粉剤」、「ピシロックフロアブル」の3剤。
 「ナエファインフロアブル」と「ナエファイン粉剤」は、水稲分野の稲(箱育苗)の苗立枯病防除、ムレ苗防止を用途として、JA全農と日本曹達が共同開発した殺菌剤であり、クミアイ化学工業(株)が販売を担当する。この2剤は年内の発売を目指している。
 「ピシロックフロアブル」は、野菜分野のベト病、疫病を引き起こす卵菌類に優れた効果を示し、
既存剤の作用機構とは異なると推定され、その耐性菌に対しても有効で、ローテーション散布の1剤として期待できる。
 「ピシロックフロアブル」は、日本曹達(株)から、本年秋頃に発売される予定だ。
 なお、上記3剤と同じ有効成分を含む「クインテクト顆粒水和剤」は、平成29年1月20日に、芝分野での登録を取得している。この剤は、西洋芝(ベントグラス)のピシウム病、赤焼病に卓効を示し、残効性、耐雨性に優れている。また他剤の耐性菌にも効果がある。
 「クインテクト顆粒水和剤」は、日本曹達グループの(株)ニッソーグリーンを通じて、ゴルフ場向けに本年6月より、販売されている。
 『ピカルブトラゾクス剤』に関する問い合わせは、日本曹達(株)農業化学品事業部 普及部(お客様相談窓口)TEL:03-3245-6178まで。

一覧はこちら

このページの先頭へ

このページの先頭へ