【コラム・消費者の目】日々のコミュニケーション大切に2014年11月18日
健康保険組合から定期的に送られてくる資料に目を通していたところ、ストレスマネジメントという言葉が目に飛び込んできました。
厚生労働省が平成24年に行った労働者の健康状態の調査では、メンタルヘルス不調によって連続1か月以上休業または退職した労働者がいる事業所は全体の8%、従業員が1000人を超える企業では90%以上に上ったと書いてありました。
◇ ◇
日本人の健康を守る上で最も注意が必要とされるがん、心臓病、脳卒中、糖尿病の四大疾病に精神疾患が加わり、五大疾病という言葉も生まれています。
事実、うつ病などの患者数は急増しており、糖尿病患者の2倍以上の患者がいるそうです。私の周りにもうつ病で休業している同僚がいますし、決して他人事ではない状況になっていると感じています。
◇ ◇
メンタルヘルス不調の原因は仕事の質や量の問題もさることながら、人間関係や将来への不安などがストレスの原因になっていることも多く、種子島で心療内科医をやっている先輩によると、田舎ほど心の病は増加しているとのこと。都会と違って田舎で人間関係に支障をきたすと、本当に逃げ場がなくなってうつ病になる人が多いのだそうです。
◇ ◇
ストレスの大きな原因になっている人間関係。その人間関係を改善できるのは、日々のコミュニケーションです。
特にストレスを抱えた方の話に耳を傾けてあげることが重要です。相手の立場になって共感し、否定せずに最後まで聴くことは、簡単なようでとても難しいことです。小学校で教えられたはずなのですが。
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