人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCプレバソンPC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

【コラム・消費者の目】「ぶどう」に期待2016年10月6日

一覧へ

【花ちゃん】

 今から40年以上前、私が小学生だったころは、ぶどうと言えば「巨峰」か「種なしぶどう」でした。当時は「種なしぶどう」といえば「デラウェア」のことでした。子供だった私には巨峰の皮が剥きづらく、種の口ざわりもあまり好きではありませんでした。一方、種なしぶどう(デラウェア)は、口に入れてちょっと力を入れただけで皮から実がつるんと飛び出してきますので大変食べやすく、種もなかったので大好きでした。小粒なので一度に5個も6個もほおばって皮だけ出すのが私の得意技でした。

◇   ◇

 最近はスーパーの店頭にも様々な品種のぶどうが並ぶようになり、大粒なのに種のない品種もたくさん出回っています。30年ほど前に初めて英国に行った際に、皮ごと食べられるぶどうを初めて食べた時とても感動しましたが、今では日本でも皮ごと食べられる品種が数多く品種登録されています。食べる際に手が果汁でべとべとにならないのは、不器用な私にとって大変ありがたいことですので、多少高くても皮ごと食べられるものを選んで買ってしまいます。

◇   ◇

 ぶどうは世界で一番生産されている果物で、世界には1万種以上のブドウが存在するといわれています。国連食糧農業機関によると2013年の生産量トップは中国の1155万トンで、2位イタリア、3位アメリカと続きます。日本のぶどうの輸出先の9割は台湾と中国ですが、中国の消費量の伸びを考えると、今後もっと輸出量が増えるのではないかと思います。しかし、中国の爆食の影響で、おいしい日本のぶどうが手ごろな値段で手に入らなくなるのは困ります。季節感を感じられるぶどうは私にとって特別な存在です。

重要な記事

240401・シンジェンタ粒粒マイスター:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る