信用が組合の礎2017年4月21日
農協の前身である戦前の産業組合に、組合員の「信用程度表」というものがあった。法令によって義務付けられていたものだが、これは組合員に対する貸付けに用いるものだ。組合員名簿に五段階に数字が記されていて、各組合員の資産、既貸付、過去の返済状況、組合利用度、個人信用などによって格付けされていた。
組合が格付けするために諮問される信用評定委員会があり、その委員は総会の承認を経て選任された。組合長や専務などの恣意的な貸付のブレーキ役でもあったのである。
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