【花ちゃん・消費者の目】自宅周辺にも大小の神社2020年2月8日
結婚して以来、初詣は千葉県の香取神宮に行くのが我が家の習慣でした。元旦、2日は家で過ごし、3日に家内の実家に遊びに行く途中、香取神宮に立ち寄るのです。香取神宮は大和朝廷の蝦夷平定に功績のあった神を祀っていて、下総国で一番格式の高いとされる神社です。平時は静かで、木々に囲まれた表参道はゆったりとしていますが、お正月は本当に込み合って大変です。
周辺の道路は数キロ手前から渋滞して、最後尾から数時間経っても神社の無料駐車場にたどり着けず、多くの人たちは手前の有料の私設駐車場に車を停めて歩いてお参りに行くのでした。参道は幅が広いので何とか歩けるレベルですが、社殿が近くなると参拝者が行列していてピクリとも動かなくなります。並ぶのが嫌いな私は、時間をずらして参拝していました。
義父が亡くなり、義母も老人ホームに入るに至って、香取神宮詣はめっきり減り、代わりに、初詣に行くようになったのは自宅から近い筑波山神社です。この神社は霊峰「筑波山」を御神体と仰ぐ古社で、筑波山登山の起点ともなっています。周辺の駐車場からは、関東平野一円と富士山を望むことができます。朝日に照らされる富士山を拝んでから筑波山神社にお参りすると本当にすがすがしい気持ちになれます。
最近気になっているのは、近隣の集落ごとに祀られている神社です。駅前に掲示されている周辺地図を眺めていた時に、自宅の周辺にたくさんの神社があることに気が付きました。実際に行ってみると、祠・外宮のようなものから社殿まで規模は様々ですが、周囲には大きな広葉樹が残っているので、すぐに見つけることができます。地縁によって自然が守られていることにうれしくなりました。(花ちゃん)
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【花ちゃん・消費者の目】
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