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火との付き合い方【消費者の目・花ちゃん】2021年12月7日

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友人が店先で薪(まき)を売り始めましたが、なかなかの売れ行きだそうです。一束500円なのですが、木の種類によって一束の量が違います。一番高い薪と通常の薪では倍ほども量が違いました。十分に乾燥していて、いかにも良く燃えそうな薪でした。コロナ禍でキャンプが人気となったために薪の需要が高まったため、価格も高騰しています。たき火の炎には、人の心をいやす効果があるようです。ふるさと納税の返礼品として薪を提供する自治体も増えているようです。

私は子どものころボーイスカウトに参加していたので、火おこしや飯ごう炊飯はお手の物でした。手ごろな石を積み重ねてかまどを作り、燃料の薪は森の中で拾うのが当たり前でした。生乾きの薪をくべると白い煙がもくもく出て目に染みるので、乾いた薪を一生懸命探したものです。今のキャンプ場は炊事場やかまどが整備されていて、薪もキャンプ場で買うことができます。

野焼きは、廃棄物処理法では原則禁止されていますが、農業を営むためにやむを得ないものとして行われる野焼きは、例外として認められています。風のない穏やかな日には農家の皆さんが稲わらや刈り取った雑草を焼却する光景があちらこちらで見られます。近隣の住民から苦情が出ないように風向きにも細心の注意を払っていらっしゃいます。

火を使うと煙が出ます。臭いも気になります。何よりも火事になるリスクもあります。たき火は違法ではありませんが、一般家庭でやるのは困難です。子どもたちと火を通じた交流を行い、火との付き合い方をちゃんと教えることはできないでしょうか。危ないからと遠ざけるのではなく、きちんと安全に取り扱う方法を教えて、もっと身近に火の恩恵を楽しみたいものです。

(花ちゃん)

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【消費者の目・花ちゃん】

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