【JCA週報】『春いちばん~賀川豊彦の妻ハルのはるかな旅路』が家の光協会から発刊2022年10月24日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)(会長 中家徹JA全中代表理事会長、副会長 土屋敏夫日本生協連代表会長)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、JCA会員である家の光協会から発刊された『春いちばん~賀川豊彦の妻ハルのはるかな旅路』の紹介です。
『春いちばん~賀川豊彦の妻ハルのはるかな旅路』が家の光協会から発刊
日本協同組合連携機構(JCA)の1号会員である、一般社団法人家の光協会は、『春いちばん~賀川豊彦の妻ハルのはるかな旅路』を10月19日に発刊しました。
2019年5月号から2022年5月号にかけて月刊誌、『家の光』に連載された、小説を書籍化したものです。
■書籍紹介
『春いちばん』は、大正から昭和にかけて、協同組合運動や労働運動など人々のために身を尽くした社会活動家、賀川豊彦の活動を同志として支え、自らも女性解放運動を主導した妻、賀川ハルを主人公とした伝記小説です。
第一次世界大戦、関東大震災など、激動の時代を社会の底辺にいる人々のために闘ったハルの波乱万丈の生涯を、玉岡かおる氏が詩情豊かに描いています。
松方幸次郎川崎造船所社長などの神戸の名士たちや与謝野晶子、平塚らいてうといった実在の人物も多数登場。賀川夫妻の社会運動によってスラム街が一掃され、神戸の美しい街なみができるに至った近代史が、ハルの人生を通して鮮やかに蘇ります。
協同組合運動、農民運動、労働運動といった賀川の広範な活動や、その時代背景も詳解し、協同組合の学習にも役立ちます。
JCAは、「学ぶとつながるプラットフォーム」をめざしています。
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