書店のセルフレジ【消費者の目・花ちゃん】2023年2月18日
本をアマゾンで買うようになってから書店に足が向かなくなっていたのですが、運動も兼ねて久しぶりに近所の書店をのぞいてみました。アマゾンで本を買う時には、欲しい本を検索してその本を買うか、その本を検索した人はこんな本も見ていますというアマゾンの提案を検討するぐらいですが、実店舗に足を運ぶと、ふと目に留まった本が思いのほか面白くて買ってしまうという偶然の出合いがあります。
欲しいと思っていた本を見つけたのですが、せっかくここまで来たのだからと店内をぶらぶらしていると、当初欲しかった本とは全く違うジャンルの本が欲しくなりました。それらを手に取ってレジに向かうと、従来のレジカウンターがすべて閉まっていて、代わりにセルフレジで精算するようにとの張り紙がしてあったのです。いつの間に書店にもセルフレジが導入されたのでしょう。
セルフレジの様子を見ていると、支払いをセルフで行うだけではなく、ブックカバーを自分でかけるシステムになっていました。スーパーのセルフレジは慣れているのですが、書店のそれは初めてでしたし、ブックカバーに至っては、不器用な私にはハードルが高い気がしました。そこで、慌てて本2冊を元の棚に戻して、家に帰って最初に欲しかった本だけをアマゾンで注文するという何とも変なことになってしまいました。
数日後に別の書店をのぞいてみたところ、そこにもセルフレジが導入されていました。さっさと精算を済ませて、てきぱきとブックカバーをつけている人もいれば、不慣れでもたついている人もいます。
時代について行かなければと思いつつも、そのうちレジを通さなくても精算が終わっている時代が来るのではないかと密かに期待しています。
(花ちゃん)
重要な記事
最新の記事
-
全農 全国共通おこめ券を臨時発行2025年12月11日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】本質を冷静に踏まえる必要性2025年12月11日 -
カヤの実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第368回2025年12月11日 -
野村不動産HD・農林中金と連携協定 農産物消費拡大を通じた地域活性化へ JA全農2025年12月11日 -
都内最大級の地チーズイベント「北海道地チーズ博2026」2月に開催 ホクレン2025年12月11日 -
ニッソーグリーンの吸収合併を発表 日本曹達2025年12月11日 -
青年部がひばり保育園へ新米を贈呈 JA鶴岡2025年12月11日 -
米・食味分析鑑定コンクール金賞 南魚沼産ユーグレナ育ち米「ぴかまる」販売開始2025年12月11日 -
農業生産者と消費者つなぐ「寶CRAFT」環境省「グッドライフアワード」で表彰 宝酒造2025年12月11日 -
次世代型のカインズ 初号店「カインズ 吉川美南店」11日グランドオープン2025年12月11日 -
クラフトビール好きの新おつまみ「ザクスティック 燻製炙りベーコン風味」新発売 亀田製菓2025年12月11日 -
農業用生分解マルチシート「NINJAマルチ」に新サイズ追加 オーミヤ2025年12月11日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月11日 -
鳥インフル リトアニアからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月11日 -
窒素に頼らない肥料設計セミナー 岡山県総社市で開催 農機具王2025年12月11日 -
棚田保全への理解と共感を広げるサイト「ヤマタネと棚田」公開2025年12月11日 -
第167回勉強会『植物工場・施設園芸における育種戦略』開催 植物工場研究会2025年12月11日 -
給食のない冬休みの食卓応援 フードドライブ品寄贈式開催 パルシステム山梨 長野2025年12月11日 -
花とみどりの流通DXを加速「第5回日本サービス大賞」で農水大臣賞 豊明花き2025年12月11日 -
ファイバーリサイクル衣類 海外への送り出しを実施 グリーンコープ2025年12月11日


































