【JCA週報】日曜日は農場へ:英国のオープン・ファーム・サンデーその2(和泉真理)2023年8月7日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)(会長 中家徹JA全中代表理事会長、副会長 土屋敏夫日本生協連代表会長)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、当機構 客員研究員の和泉真理氏によるEU の農業・農村・環境シリーズ 第57回です。
研究員レポート:EUの農業・農村・環境シリーズ 第57 回
日曜日は農場へ:英国のオープン・ファーム・サンデーその2
(一社)日本協同組合連携機構 基礎研究部 客員研究員 和泉真理
英国の農村が最も美しい6月の日曜日に、英国各地の農場が一般の人々に開放される。
年1回開催されるこの「オープン・ファーム・サンデー(Open Farm Sunday)」は、英国の環境保全団体「農業と環境をつなぐ」(Linking Environment And Farming : LEAF)が2006年から始めたもので、これまで延べ270万人が英国各地の農場を訪れた。
今や、官公庁、農業関係団体、食品加工・流通企業、農機具メーカー、環境保全団体など様々な組織が後援し、当日は王室メンバーが農場を訪れる大きなイベントとなっている。
今年は6月11日に約250の農場が参加して開催され、17万人の人々がこれらの農場を訪れた。当日は快晴で気温は英国の6月には珍しく30度近くにもなった中、ロンドンから北西に約1時間の所にあるバックムーアランド農場を訪れた。

以下の内容は、JCAウェブサイトをご覧ください。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(165)食料・農業・農村基本計画(7)世界の食料供給の不安定化2025年10月25日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(82) 4-キノリル酢酸【防除学習帖】第321回2025年10月25日 -
農薬の正しい使い方(55)防除の要は第一次伝染時【今さら聞けない営農情報】第321回2025年10月25日 -
オリーブと広島【イタリア通信】2025年10月25日 -
【特殊報】果樹全般にチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で発生と加害を初めて確認 広島県2025年10月24日 -
東京と大阪で「業務用米セミナー&交流会」 グレイン・エス・ピー2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(1)2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(2)2025年10月24日 -
【人事異動】農水省(10月21日付)2025年10月24日 -
生産者の米穀在庫量257kg 前年同月比17.4%減 農水省2025年10月24日 -
(458)農業AIは誰の記憶を使用しているか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月24日 -
甘みたっぷりブランド温州みかん 福岡県産「北原早生フェア」25日から開催 JA全農2025年10月24日 -
11月23日は『ねぎ』らいの日「小ねぎフェア」27日から開催 JA全農2025年10月24日 -
関西電力発行のトランジション・ボンドに投資 温室効果ガス削減を支援 JA共済連2025年10月24日 -
滋賀県産近江米「みずかがみ」など約50商品を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年10月24日 -
寒さの中に咲く、あたたかな彩り「埼玉県加須市産シクラメン」販売開始 JAタウン2025年10月24日 -
JAタウン「あつめて、兵庫。」×「お肉の宅配 肉市場」コラボ特別セット販売2025年10月24日 -
【農と杜の独り言】第5回 水田のある博覧会 食料安保考える機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年10月24日 -
ありあけ「横濱ハーバーダブルマロン」で「ミャクミャク」「トゥンクトゥンク」 のコラボ商品発売 国際園芸博覧会協会2025年10月24日 -
鳥インフル スウェーデンからの生きた家きん、家きん肉等 輸入一時停止 農水省2025年10月24日


































