[4]十勝川西の長いも
【JA帯広かわにし・北海道】
「十勝川西の長いも」は、JA帯広かわにし、JAめむろ、JA中札内、JAあしょろ、JA浦幌町、JA新得町、JA十勝清水町、JA十勝高島の8JAで生産されている。
白さとねばりで
北海道十勝平野の肥沃で、昼夜の寒暖差の大きな大地で育った長いもはきめが細かく、真っ白な肉質と粘りが特徴。春に植え、秋に収穫する秋掘りと、長いもを土の中で寝かせて翌年の春に収穫する春掘りの2種類がある。
長いもは、昔から「山薬」(サンヤオ)や「山うなぎ」と呼ばれ、消化吸収に優れ、滋養強壮や夏ばて予防など機能的健康食品として知られている。また、長いもに特有のぬめりはタンパク質と多糖類の結合体であるムチンという物質で、体内の粘膜を保護する。平成18年に「十勝川西長いも」として商標登録された。
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