【JA人事】JA仙台 遠藤睦朗組合長が新任2013年7月8日
仙台市農業協同組合(JA仙台、宮城県)は6月26日第16回通常総代会を開き役員の改選を行った。組合長には新たに前理事の遠藤睦朗氏が選任された(文中、敬称略。常勤など主な役員のみ掲載)
▽代表理事組合長 遠藤睦朗(=写真右)
▽専務理事 後藤正廣
▽常務理事 梁川勝夫
▽常務理事 小野誠(再任)
▽常務理事 阿部春彦(再任)
▽代表監事 鳥田安治
▽常勤監事 阿部善夫
【新組合長略歴】
えんどう・むつお
昭和24年5月27日生まれ
昭和48年宮城県信用農業協同組合連合会入会、平成16年JA仙台理事
【組合長就任にあたって】
復興前進へJAの事業強化を
これからの課題認識・テーマとしては「第5次中期経営計画」、「第3次農業振興計画」の取り組みにあたり、事業利益を確実に確保するための事業推進、営農センター構想の見直しなどを含めた、営農経済事業の再改革に取り組む必要があると考えております。
また、地域の担い手を明確にし、新規就農者への具体的支援策の策定、集落営農組織基盤強化を図るためのJA出資型農業生産法人の設立に向けた営農指導内部体制の構築を図りたいと思います。農業振興においては、JA仙台21世紀水田農業チャレンジプランを基本とした生産基盤の確立と具体的実践に向け、取り組みを行ってまいります。
最重要課題であります東日本大震災からの復旧・復興に関しては、組合員の経営面、生活面での早期対応が求められており、JA仙台独自の金融支援策や集団移転事業などの生活面でも対応できる支援策を強化してまいります。
また、支店の重点実施事項として『支店を拠点とした、地域に寄り添う事業展開』をテーマに今後の支店における事業の進め方について、組合員・利用者のみなさまのお声を頂きながら、取り組んでまいります。
今年度は「復興前進の年」として1日も早い復旧・復興を目指し、役職員一丸となって組合員・利用者のみなさまの負託に応えられるよう業務展開をしていきたいと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日