共済・保険の可能性でAOA30周年記念セミナー2014年9月24日
JA共済連がスリランカの会員団体と共催
JA共済連は、国際協同組合保険連合(ICMIF)アジア・オセアニア協会(AOA)の会長(勝瑞保JA共済連理事長)および事務局(事務局長:相良秀生同総務部国際グループ課長)業務を担っているが、8月25日?27日にAOA30周年記念セミナーをスリランカのAOA会員団体と共催で、コロンボで開催した。
AOAは設立時は8カ国12団体だったが、創立30周年を迎えた現在は、13カ国43団体に拡大している。
AOAの設立目的である協同組合運動の発展を支援する活動の一環として、有益であるテーマを設定して、会員団体の成功事例や課題などの発表や外部講師による講演で会員の知見を広め、協同組合活動・事業活動の発展に貢献することを目的にセミナーやフォーラムなどを開催している。
今回は設立30周年を記念したセミナーとして、スリランカ共和国のコロンボ市で開催された。
今回のテーマは「共済・保険の可能性――よりよい生活をめざして」で、8カ国30団体、82名が参加した。日本からは、JA共済連のほか、全労済、コープ共済連、日本共済協会、アジア農業協同組合振興機関が参加した。
セミナーでは、8月25日の初日は現地の会員団体を視察。2日目はスリランカのサラ・アムヌガマ財務計画省副大臣が基調講演し、その後、アジア太平洋地域における共済・保険市場の発展について、低所得者層の生活水準の向上に協同組合のマイクロインシュランスはどのように貢献できるのか?、アジアの協同組合―日本の農協との比較、自然災害発生時のリスク軽減としての共済・保険などについて報告され討議された。
(写真)
セミナーでは各団体から事例や報告が発表された。
(関連記事)
・その時 歴史が動いた」で見る相互扶助(2014.09.24)
・共済・保険の可能性でAOA30周年記念セミナー(2014.09.24)
・市場原理主義派が描く地獄絵(2014.09.22)
・【コラム・ここがカンジん】自己改革の視点 真の自主・自立JAへ(2014.09.11)
・政府の農協改革案の破壊力(2014.09.01)
重要な記事
最新の記事
-
介護崩壊を食い止めよ【小松泰信・地方の眼力】2025年12月17日 -
米の相対取引価格下落 前月より565円下げ2025年12月17日 -
適用拡大情報 殺菌剤「日曹エトフィンフロアブル」、「ピシロックフロアブル」 日本曹達2025年12月17日 -
乗用全自動野菜移植機「PVDR200」を新発売 井関農機2025年12月17日 -
着色不良・日焼け・晩霜害 果樹の温暖化被害予測システムを開発 農研機構2025年12月17日 -
新規有効成分「シベンゾキサスルフィル」日本と韓国で農薬登録申請完了 日本農薬2025年12月17日 -
BASF「バスタポイントアプリ」が「minorasuポイントアプリ」にリニューアル2025年12月17日 -
林業スタートアップが社会的影響を可視化 インパクトレポート公開 森未来2025年12月17日 -
有明海産のり使用「堅ぶつ 焼のり味」期間限定発売 亀田製菓2025年12月17日 -
被災地で復旧支援する団体へ約767万円を寄付 こくみん共済 coop〈全労済〉2025年12月17日 -
全国各地の農家・多彩な品種 玄米サブスク「mybrown」リニューアル オーレック2025年12月17日 -
広島県廿日市市と包括連携協定を締結 タイミー2025年12月17日 -
「第3回旭物産のカット野菜を探せ恒例!冬のお宝探しキャンペーン」開催中 旭物産2025年12月17日 -
年末年始の産地を応援「配達休みに産まれた産直たまご」注文受付開始 パルシステム2025年12月17日 -
地産全消「野菜生活100宮崎月夜実グレープフルーツ&日向夏ミックス」新発売 カゴメ2025年12月17日 -
地域の有機資源循環を加速「汚泥肥料化パッケージ」提供開始 NTTビジネスソリューションズ2025年12月17日 -
旬のジビエを味わう「北海道エゾシカフェア」開催2025年12月17日 -
まるまるひがしにほん「魅力発見!地域ブランドフェスタ」開催 さいたま市2025年12月17日 -
ひきこもり当事者・経験者のリアル ショートドラマ公開 パルシステム連合会2025年12月17日 -
ジニア「プロフュージョン」に2品種追加 サカタのタネ2025年12月17日


































