自動車共済で画像認識システム導入 JA共済連2020年3月3日
JA共済連は2月28日、タブレット型端末機<Lablet's(ラブレッツ)>を使った自動車共済の契約申し込みで、契約者から取得した書類(自動車検査証、標識交付証明書、被共済者の運転免許証)を撮影することで、書類に記載されている情報を読み取り、契約申し込みデータへ反映することができる画像認識システムを導入したと発表した。
画像認識システムとは、Lablet's端末機のカメラで撮影した書類の内容をOCR(光学的文字認識)処理によって読み取り、自動的にデータ化するシステムのこと。
この画像認識システムを利用することで、入力が必要な契約申し込みデータの項目数が削減され、事務負担軽減と転記誤りの防止が実現できる見込み。また、読み取られた情報を活用する機能として、車種や車両共済金額が自動表示される機能などを搭載しており、引き受け誤りを防止できる。このため、契約者の利便性向上にも寄与する。
また、9月には、画像認識システムで読み取れる書類を拡大する予定だという。
JA共済では、画像認識システムの導入、拡大を通じて、JA共済事業における自己改革で掲げる「JAの事務負荷軽減に向けた取り組み」をこれからも着実に実践するとしている。
画像認識システムには、文字を読み取る機能に加え、▽オートシャッターできれいに撮影▽イメージと読み取り結果を横並びで比較▽確認すべき項目は人目で発見▽読み取り結果と撮影イメージのデータ連携、といった便利な機能が搭載されている。
重要な記事
最新の記事
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日
-
食と農のサステナブルを可視化&価値化「SPS研究会」発足2025年6月16日
-
山形県鶴岡市ふるさと納税返礼品に「つや姫」(無洗米5kg)ふるさとチョイス限定で提供2025年6月16日
-
北海道乳業「ごろん半分こ 山形県産ラ・フランスとヨーグルト」 ローソンで先行発売2025年6月16日