新型コロナウイルスを補償対象に追加-共栄火災海上保険2020年5月22日
共栄火災海上保険(株)は、新型コロナウイルス感染拡大により特定感染症を補償する各種商品について、関係当局の認可を受けた商品改定を近日中に実施する。
同社の特定感染症を補償する商品の多くは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」における一類感染症、二類感染症、三類感染症を補償対象としており、指定感染症である新型コロナウイルスは対象外となっている。
こうした中、新型コロナウイルスが一類および二類感染症同様の措置が講じられ、一類または二類感染症として指定される見通しであることから、新型コロナウイルスを補償対象とする商品改定を行うことにしたもの。
「特定感染症補償特約がセットされた傷害保険」については、新型コロナウイルス感染症を対象に追加。また、「海外旅行保険」については保険期間終了後に治療を開始した場合の補償対象を、72時間以内から30日以内に緩和する。
企業向け商品では、「企業財産保険」「店舗賠償責任保険」「生産物賠償責任保険」等の利益損失補償に新型コロナウイルス感染症を追加。施設での感染等を伴わない政府・自治体要請に基づく自主休業等は対象外だが、今後引き受ける契約から緊急対応費用として20万円の定額で保険金を支払う内容に改定する予定。
いずれの商品改定も、今年2月1日以降の事故にさかのぼって適用。追加保険料は徴収しない。
JA組合員向け傷害保険「JA安心倶楽部」については、充実プランの特定感染症補償特約に新型コロナウイルス感染症を対象として追加する改定を実施予定。
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