「第18回ライフプランニング活動交流集会」を開催 コープ共済連2022年8月25日
コープ共済連は7月9日、くらしの保障やお金について組合員同士で学び合うために活動している、全国のライフプラン・アドバイザー(LPA)が、交流や学習を行う「ライフプランニング活動交流集会」を開催した。
第18回ライフプランニング活動交流集会の様子
コープ共済連は、全国の組合員が「健康づくり」「生きがいづくり」「くらしの資金づくり」という分野で人生設計について学び、本当に必要な保障を組合員自ら選択する力をつけるための手助けとして「ライフプランニング活動」を実施。1994年から活動が始まり2022年で29年目を迎えた。
「LPA」は、コープ共済連が主催するLPA養成セミナーを修了し、お金やライフプランに関する専門知識を身につけた各生協の組合員や職員。養成セミナー修了者は4871人、全国で活躍する組合員LPAは1785人(2021年度時点累計)におよび、主に講演会の企画や学習会の講師などの「ライフプランニング活動」を行っている。
学習会講師として全国で活動するLPA同士の情報交換、学びの場としてライフプランニング活動交流集会を年一回開催。今回の活動交流集会は、オンライン参加を含めハイブリット形式で開かれ、交流集会では380人が参加し、コロナ禍以降に開催する機会が増えたオンライン学習会で話す際の秘訣や注意事項を学んだ。
「オンライン時代の伝わる秘訣」について元劇団四季の佐藤氏が講演
講師には元劇団四季で主役を務め、現在は"感動を創造する人材育成トレーナー"として活躍する佐藤政樹氏を迎えて、「オンライン時代の伝わる秘訣」と題して講演が行われた。講演会参加者からは「コロナ禍以降、オンライン形式での活動が増え、相手に学習会の内容が本当に伝わっているのかと不安が多かったが、佐藤先生の講演を聞いて、今後の取り組みに役立てていきたいと感じた」など、今後のライフプランニング活動への活力となったとの声が多くあった。
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