春野菜と全国各地のイチゴが集結「JA共済マルシェ」開催2023年3月30日
JA共済連は3月23日、全国から仕入れた旬の農産物などを販売する「JA共済マルシェ」をJA共済ビル2階エントランスホールで開催。11時30分から開かれたマルシェには282人が来場し、12時40分には完売した。
第26回となる「JA共済マルシェ」の会場
この取り組みは平成28年度から開催。「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として事業展開するJA共済が、全国各地の旬の国産食材の魅力や美味しさをJA共済ビルのある千代田区平河町の近隣住民や近隣オフィスを利用する人々に届けている。
第26回となる今回は、「春野菜&いちごフェア」と題して、春を感じる旬の野菜ともに、全国各地からいちごを取り寄せた。また、飼料高騰や春休みの牛乳需要低下が心配される酪農家を応援するため、チーズなど牛乳加工品を用意。来場者には先着で、国産の牛乳を使ってつくられた「国産ミルク&カルピス」をプレゼントした。
また、中伊豆・別府リハビリテーションの利用者がリハビリの一環で生産・制作したミニトマトや紙・布製品などを販売した。
来場した高齢の夫婦は「春は野菜が柔らかく味も良いのでいつも以上に食べてしまいます。今日もたくさん野菜を買ったので、何を作ろうか今から楽しみ」と買い物を楽しんでいた。また、JA共済ビルの近くで働く女性は「今回はイチゴを目当てに来ました。想像以上のラインナップで、知らないブランドもたくさんありました。何種類か購入できたので、今晩、家族で食べ比べたい」と話していた。
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