「JA共済安全運転アプリ」提供開始 スマホではじめる安全運転2024年11月1日
JA共済連は、株式会社カレンティアと連携し、自動車事故の未然防止などを目的としたスマートフォンアプリ「JA共済安全運転アプリ」の提供を始める。
アプリのコンセプト
自動車や農業機械の安全性向上の取り組みにおいて近年は、自動運転の実現を念頭に、衝突被害軽減ブレーキ等を搭載した先進安全自動車(ASV)の利活用を推進する研究・開発が進んでいる。
こうしたIoT技術の進展を背景に、JA共済は組合員・利用者の暮らしと営農を支える観点から、デジタル技術を活用した安全運転支援や迅速な事故連絡機能を幅広く届けるため、「JA共済安全運転アプリ」を開発した。
同アプリのコンセプトは、"事故・故障の時だけでなく日常の運転中も切れ目なく組合員・利用者に「寄り添い」、運転者の家族にも安心を「届け」、万一の時はJA共済と「繋がる」"というもの。

「安全運転診断機能」の初期画面~運転開始
主な機能「安全運転診断機能」では、運転中の急発進・急停止等の回数から、ドライバーの安全運転度を採点。また、「ドライブレコーダー機能」により、安全運転診断中(ドラレコモード)に急減速等を検知すると、その前後のドライブ映像を自動で記録し、診断終了後に映像を確認できる。

運転終了後
このほか、「家族見守り機能」では、安全運転診断を実施したことを家族へメールで通知。また、家族が運転履歴(運転スコアや急発進/急加速などの回数)を確認できる。さらに、安全運転診断中に急停止を検知すると、救急車・警察やJA共済事故受付センター等への連絡画面を表示。速やかに事故連絡できる「事故連絡機能」も装備している。
同アプリの利用対象者は、JA共済IDの登録者で利用は無料。
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