JA三井リース Frontier Innovations1号投資事業有限責任組合へ出資2025年3月28日
JA三井リースは、「Frontier Innovations1号投資事業有限責任組合」と出資契約を締結した。
Frontier Innovationsが組成する本ファンドは、ロケットや衛星等の宇宙分野ならびに非宇宙分野のディープテック企業を投資対象とし、持続可能なスタートアップエコシステムの創出・育成・拡大を目指している。国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と密に連携し、実務に即した幅広いハンズオンプログラムを提供していることが特徴となる。
宇宙ビジネスは今後、急速に成長し発展することが期待されており、技術の進歩によりロケットの打ち上げコストが低下したことで民間企業の参入も増え、衛星通信や地球観測衛星による画像解析、宇宙旅行などのサービスが普及しつつある。
中期経営計画「Real Change2025」において、5つのChangeによる組織力の極大化を目指すJA三井リースにとってこの出資は、「社会的潮流を捉えた新しい事業領域への挑戦(フィールドを変える)」を企図したもの。JA三井リースの金融ソリューションや顧客基盤を活用し、Frontier Innovationsと共に、投資先との事業連携を図ることで、新規ビジネスの創出に取り組む。
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