一等米比率0.6ポイント減 11月末検査結果2013年12月25日
農水省は12月20日、11月末現在の平成25年産米検査結果(速報)を発表した。
水稲うるち米の1等比率は79.6%で、10月末に比べて0.6ポイント下がった。検査数量は同44万2300t増の424万7800tだった。もち米の検査数量は、同4万2300t増えて15万9700tだった。
2等以下に格付された米の主な理由は「心白および腹白」が30.6%で、次いで「充実度」19%、「整粒不足」18.3%、「着色粒(カメムシ類)」15.8%となっている。
(関連記事)
・西日本のトビイロウンカ 被害額105億円(2013.12.12)
・水稲収穫量818万2000t 全国作況は102 (13.12.12)
・米の生産数量目標26万t減の765万t 26年産米(2013.12.02)
・1等比率80%超える 25年産米検査結果(2013.11.26)
・25年産米相対価格、対前年比10%下げ(2013.11.01)
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