人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
FMCベリマークSC:(SP)センター
日本曹達 231012 PC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

米の小売価格下落続く 特売で5kg1000円も・・・2015年4月17日

一覧へ

 大手量販店にはこの4月、精米5kgで1000円の商品が並んだ。100gで20円、お茶碗一杯のご飯を精米70gとすると、14円という水準だ。小売り段階では空前ともいえる価格低下が続いている。

 米穀機構(米穀安定供給支援確保機構)は4月16日に3月の小売価格の調査結果を発表した。
 それによると、平均価格(税込み)は1kg329円で前月▲5円となり25年4月の調査開始以来、最低水準となった。
 全国の上位20産地品種の精米5kgの平均価格は1682円。前月より29円下がった。20産地品種のうち16で前月より下落した。「北海道ななつぼし」が81円安の1575円、「秋田あきたこまち」が83円安の1542円、「魚沼コシヒカリ」が110円安の2460円などとなった。
 米穀機構は売り急ぎ防止対策として26年産米の保管支援を行っている。これまで1月末までに出荷先が確定した17産地から11万5000tが申告されている。さらに4月末の申告期限に10万t程度と合計で20万tがこの事業の対象になる見込みだ。 ただし小売価格下落に歯止めがかかる傾向がみられない。冒頭に触れた5kg1000円の精米販売の背景には3月末決算をひかえた卸業者らの販売実績づくりもあったと関係者は話し、適正な価格から離れていると指摘する。需給改善と適正な価格形成が大きな課題となってきた。

(関連記事)

飼料用米60万t 11万ha作付けへ 27年産米の課題 (2015.04.07)

米の安定取引「需給の安定が重要」 研究会報告 (2015.04.03)

飼料用米を増産 米の需給を改善 JA全農の27年産生産・集荷・販売基本方針 (2015.04.02)

中長期米仲介市場を開設 全米販 (2015.03.24)

コメの対米密約の疑惑(2015.03.23)

重要な記事

240401・シンジェンタ粒粒マイスター:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る