米の業者間取引価格、上向く 日本コメ市場2015年5月7日
米の卸間取引を行っている日本コメ市場は27年度第1回取引会結果を5月1日に公表した。
取引会は4月23日に行われ87卸が参加した。26年産米94銘柄、6600tが上場された。上場価格は1俵1万921円となった(加重平均、前回比101.4%)。
取引の結果、成約したのは32銘柄931t。成約価格は1俵1万1210円(加重平均)で前回比106.0%となった。
おもな銘柄の1俵あたり成約価格は「青森まっしぐら」8819円(前回比+119円)、「秋田あきたこまち」1万546円(同▲120円)、「茨城コシヒカリ」1万1095円(同+519円)、「千葉ふさおとめ」9226円(同▲399円)、「新潟一般コシヒカリ」1万4604円(同+19円)となった。価格は1等、包装代含む関東着基準。
(関連記事)
・JA発・増産飼料用米 作付け 目標上回る地域も (2015.05.07)
・米の相対取引価格 1万2000円を下回る 農水省調べ (2015.04.30)
・27年産備蓄米、24万8000t超が落札 (2015.04.27)
・予約登録米の募集受付スタート パルシステム (2015.04.22)
・米の小売価格下落続く 特売で5kg1000円も・・・ (2015.04.17)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(159)-食料・農業・農村基本計画(1)-2025年9月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(76)【防除学習帖】第315回2025年9月13日
-
農薬の正しい使い方(49)【今さら聞けない営農情報】第315回2025年9月13日
-
【人事異動】JA全中(10月1日付)2025年9月12日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月12日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政も思い切りやってほしかった 立憲民主党農林漁業再生本部顧問・篠原孝衆議院議員2025年9月12日
-
【石破首相退陣に思う】破られた新しい政治への期待 国民民主党 舟山康江参議院議員2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政でも「らしさ」出しきれず 衆議院農水委員会委員・やはた愛衆議院議員(れいわ新選組)2025年9月12日
-
ドローン映像解析とロボットトラクタで実証実験 労働時間削減と効率化を確認 JA帯広かわにし2025年9月12日
-
スマート農業の実践と課題を共有 音更町で研修会に150名参加2025年9月12日
-
【地域を診る】個性を生かした地域づくり 長野県栄村・高橋彦芳元村長の実践から学ぶ 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月12日
-
(452)「決定疲れ」の中での選択【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月12日
-
秋の味覚「やまが和栗」出荷開始 JA鹿本2025年9月12日
-
「令和7年台風第15号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月12日
-
成長軌道の豆乳市場「豆乳の日」前に説明会を実施 日本豆乳協会2025年9月12日
-
スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
-
ご当地チューハイ「寶CRAFT」<大阪泉北レモン>新発売 宝酒造2025年9月12日
-
「卵フェスin池袋2025」食べ放題チケット最終販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年9月12日
-
「日本酒イベントカレンダー 2025年9月版」発表 日本酒造組合中央会2025年9月12日