米の相対取引価格 1万2000円を下回る 農水省調べ2015年4月30日
農林水産省は4月28日、26年産米の3月の販売状況や相対取引価格などを公表した。
3月の相対取引価格は全銘柄平均で60kg1万1943円(包装代、消費税込み)だった。対前月比で0.8%下がり1万2000円台を割り込んだ。包装代、消費税を差し引いた販売価格は1万904円となっている。出来秋から3月までの全銘柄平均価格は1万2067円となっている。
3月末の全国の集荷量は342万t、契約数量は263万t、販売数量は143万tとなった。集荷数量に対する比率は契約数量が77%、販売数量が42%となっている。事前契約数量は99万tで、集荷数量に対する比率は29%となっている。
全国段階の民間在庫は出荷・販売段階計で284万tとなった。前年同月差で7万tの減となった。
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