外国資本による森林買収1153haに 農水省2015年4月27日
農水省は平成26年における森林買収についての調査結果をまとめた。
平成26年1月から12月までの森林買収は、北海道、群馬県、神奈川県、山梨県、長野県の1道4県で、13件173haだった。
面積が大きいのは北海道壮瞥町の48haと41ha、同伊達市の46haでいずれも英領ヴァージン諸島の法人が不動産開発の目的で取得。次いで同ニセコ町の10haをカナダの個人が資産保有目的で取得している。
農水省によれば、平成18年から26年における外国資本による森林の取得は、1道9県の92件1153haになっている。もっとも多いのは、北海道の74件1078ha、次いで群馬県の2件44haとなっているが、神奈川県箱根町の8haや沖縄県の今帰仁村の5haも含まれている。
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