「金芽ロウカット玄米」小売り販売を開始 東洋ライス2015年6月16日
東洋ライス(株)は6月22日より、人気急騰で注目の「金芽ロウカット玄米」を、全国の量販店など一般小売店1000店以上で順次、販売を開始する。
「金芽ロウカット玄米」は、3月23日の発売以来、同社の通販サイト、一部生協、業務用に限定して販売してきたが、全国の小売店でも販売することにしたため、同商品取扱店舗数が大手小売店を中心に一気に拡大し、1000店以上となる。
小売販売される商品は、「金芽ロウカット玄米2kg」(参考小売価格1100円=税別)、「金芽ロウカット玄米1kg」(参考小売価格550円=税別)の2種類だ。
「金芽ロウカット玄米」は、新技術により玄米表面にある蝋(ロウ)層を除去(カット)した玄米だ。玄米の豊富な栄養成分は、ほぼそのままに残した無洗米であり、簡便で白米と同様に炊きやすく美味しい。
また炊き増えすることから、米量が約20%少なくても白米と同量のご飯が出来るので、コストと摂取カロリーが抑えられるという特徴がある。
同社は、先般行った「金芽ロウカット玄米」プレゼントキャンペーンや、特別価格販売キャンペーンで、予想以上の反響を得たことを受け、多くの消費者が購入できるように、生産体制の拡充と販路拡大の準備を進めてきた。
日本の1人当たりのコメ消費量が減少し続ける中、「薬食同源」を実現した金芽ロウカット玄米によって、栄養があっても食味の点で玄米を敬遠してきた人、そもそも玄米を食べようとしなかった人などをはじめ、同社は新たなコメ市場を開拓していく方針だ。
金芽ロウカット玄米による新規市場開拓が、コメ業界の活性化につながるとともに、食生活において健康・栄養に貢献できるコメであることから、すでに国費を圧迫している医療費の削減にも効果があるものと、同社は考えている。
本件に関する問い合わせは、東洋ライス(株)企画広報部TEL:03-3572-7550まで。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(171)食料・農業・農村基本計画(13)輸出国から我が国への輸送の状況2025年12月6日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(88)ジチオカーバメート(求電子剤)【防除学習帖】第327回2025年12月6日 -
農薬の正しい使い方(61)変温動物の防除法と上手な農薬の使い方【今さら聞けない営農情報】第327回2025年12月6日 -
スーパーの米価 前週から23円上昇し5kg4335円 過去最高値を更新2025年12月5日 -
支え合い「協同の道」拓く JA愛知東組合長 海野文貴氏(2) 【未来視座 JAトップインタビュー】2025年12月5日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】『タコ市理論』は経済政策使命の決定的違反行為だ 積極財政で弱者犠牲に2025年12月5日 -
食を日本の稼ぎの柱に 農水省が戦略本部を設置2025年12月5日 -
JAの販売品販売高7.7%増加 2024年度総合JA決算概況2025年12月5日 -
ポテトチップからも残留農薬 輸入米に続き検出 国会で追及2025年12月5日 -
生産者補給金 再生産と将来投資が可能な単価水準を JAグループ畜酪要請2025年12月5日 -
第3回「食料・農林水産分野におけるGX加速化研究会」開催 農水省2025年12月5日 -
新感覚&新食感スイーツ「長崎カステリーヌ」農水省「FOODSHIFTセレクション」でW入賞2025年12月5日 -
(464)「ローカル」・「ローカリティ」・「テロワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月5日 -
【スマート農業の風】(20)スマート農業を活用したJAのデジタル管理2025年12月5日 -
「もっともっとノウフク2025」応援フェア 農福連携食材を日替わりで提供 JA共済連2025年12月5日 -
若手職員が"将来のあるべき姿"を検討、経営層と意見交換 JA共済連2025年12月5日 -
IT資産の処分業務支援サービス「CIRCULIT」開始 JA三井リースアセット2025年12月5日 -
「KSAS Marketplace」に人材インフラ企業「YUIME」の特定技能人材派遣サービスのコンテンツを掲載 クボタ2025年12月5日 -
剪定界の第一人者マルコ・シモニット氏が来日「第5回JVAシンポジウム特別講演」開催2025年12月5日 -
野菜との出会いや季節の移ろいを楽しむ「食生活に寄り添うアプリ」リリース 坂ノ途中2025年12月5日


































